Room 2
【Yu Sanada solo exhibition】
眞田 勇 “形象としての常 / The image of the permanence ”
2026.1.30(Fri) - 2.14(Sat)
Close : 日・月・火曜 / Sun, Mon, Tue
12:00-19:00 最終日17:00まで / The last day until 17:00
*レセプションパーティーはございません。
▶︎PRESS RELEASE
“ Purple ” acrylic mixed-media on aluminum 14×18cm 2025
s+arts(スプラスアーツ)より、眞田勇 個展「形象としての常 / The image of the permanence」の開 催をお 知らせいたします。
油絵具やアクリル絵具、顔料、インク、日本画材など様々な画材を用いながら、社会や自己の身辺で起きた事を、具象と抽象を行き来するようにして表現する眞田勇。描く対象(モチーフ)は多種多様ですが、「人」には特に関心があると話します。我々の身体を取り巻き常に変化している環境、物質、デジタル技術、情報社会など多くの現象の中で、「人は抽象的な世界というものに翻弄されるように存在している」と考える眞田は、現代人の思考の過程を自身の平面空間で表現することを探求し、制作を続けています。
様々な素材を合わせることで生じる自然現象や、自身が手を加えることにより発見する新しい視点を通して、哲学的な思考を考察しながら作品を追求することが多くなった眞田は、引き続き、独自の“実験”と“考察”を経て現れた表現を発表いたします。
「 常(とこ)とは 、概 念としてではなく、物 質と形 を得たとき、はじめて像として立ち現 れる。光の移ろいのように、日常は形をもたぬまま過ぎていく。けれど、物に触れるとき、ほどけた時間はふと、像を結ぶ。暮らしの底に沈む素材をすくい、その沈黙にかたちを与える。」 --- 眞田勇
本展「形象としての常 / The image of the permanence」では、眞田を取り巻く日常をテーマに、毎日足早に通り過ぎていく日々の時間や空間を、自身が作品制作を通して手を施すことにより、目に見えるよう形成する、という試みをいたしました。日常に散らばるあらゆる物事について注視し、眞田独自の思考と理論を持って絵画空間へと発展させてます。今回も、知人や、生成AIで作られた人物像をモデルに描かれた作品と、抽象作品の両方を交えて展開いたします。一見絵の具を厚塗りにしてマチエールを作っているように見える作品では、透明ジェルで下地を構成した上に薄く着彩していたり、様々な種類の黒色を合わせることで同じサイズのドットに異なる表 情を与えたりと、新たな方法も加わり、抽象表現の幅を広げています。
「こうしたらどうなるだろう?」と、常に問いを投げかけ、その答えを探すようにして素材による実験を重ね、結果を楽しむかのように制作する眞田の作品群は、一見まとまりがなく、時には作品自体の色のセレクトさえも、それで正しいのかと鑑賞者に疑問を与えることも度々あることでしょう。ネオンカラー(蛍光色)やメタリック色、ラメ、を使いながら、様々な筆跡、筆致で描かれる作品は、不可測な色の組み合わせで、眞田の独創的な世界観を彩ります。彼の考える思考の過程がどのように絵画空間で表現されるのか、大変興味深い作品群となっております。これを機に、眞田勇の新作展を是非ご高覧ください。
眞田 勇 Yu Sanada
1984 東京生まれ
2010 多摩美術大学院美術研究科博士前期課程修了
個展
2026 「形象としての常 / The image of the permanence」s+arts(六本木)
2025 「過程世界と有相 / Process world and existence」
2024 「ピュシスの文体考 / A study of Physis's style」 s+arts(六本木)
2023 「形相のテストパターン / Eidos test pattern」 s+arts(六本木)
2022 「物質と速度 / Substance and velocity」 s+arts(六本木)
2021 「流動浸透身体 / The body flows and penetrates.」 s+arts(六本木)
2020 「感情形態の地質学」 s+arts (六本木)
2019 「相転移リアリティ つかまらない時間 静寂と流動は交差する」 s+arts (六本木)
2018 「使いすぎた眼 俯瞰身体は不死身のイメージのなかに」 Shonandai Gallery (六本木)
2017 「ゆらぐ仕草は透き通った場所で」 Shonandai MY Gallery(六本木)
2016 「たゆたう光景の反復」 Shonandai MY Gallery(六本木)
2015 「眞田勇展」銀座かわうそ画廊(銀座)
2014 「フィルム粒子の感覚と量子の空で」 Shonandai MY Gallery(六本木)
グループ展
2020 「30の顔」 REIJINSHA GALLERY (日本橋)
2017 「Shonandai MY Gallery 開廊10周年記念展」 Shonandai Gallery (六本木)
2016 「絵画のゆくえThe Way of Paintings 2016 FACE Award Winners」 損保ジャパン日本興亜美術館 (新宿)
「小林達也・眞田勇 視覚のふるまい」SAKuRA Gallery (清澄白河)
「50の顔 Vol.2」REIJINSHA GALLERY (銀座)
「シェル美術賞展 2016」 国立新美術館 (六本木)
2015 「MY WAY展」Shonandai MY Gallery (六本木)
「メモにのこる記憶 眞田勇・藤本まり子」SAKURA GALLERY(清澄白河)
「新春かわうそ展 Part1」銀座かわうそ画廊 (銀座)
「女-その摩訶不思議な生き物-展」FEI ART MUSEUM YOKOHAMA (横浜)
2014 「FACE 展 2013-2014 選抜作家小品展 Vol.2」REIJINSHA GALLERY (銀座)
「FACE展2014損保ジャパン美術賞展」損保ジャパン東郷青児美術館(新宿)
「山本冬彦コレクション展」Galleryやさしい予感 (目黒)
2013 「真夏の美女図鑑」銀座かわうそ画廊 (銀座)
「山本冬彦のまなざし」銀座かわうそ画廊 (銀座)
「秋のときめき展」銀座かわうそ画廊 (銀座)
「冬燈展」銀座かわうそ画廊 (銀座)
2012 「MY Harmonious Exhibit 2012」 Shonandai MY Gallery (六本木)
2010 「how to calm the imagination before sleep2」 多摩美術大学 (八王子)
2009 「how to calm the imagination before sleep」 多摩美術大学 (八王子)
2008 「七色展」ギャルリー志門(銀座)
「muon展」ギャルリー志門(銀座)
2006 「tremolo展」フォルム画廊(銀座)
アートフェア
2018 Affordable Art Fair Singapore 2018 (シンガポール) / 出品: Shonandai Gallery
2017 Affordable Art Fair Hong Kong 2017 (香港) / 出品: Shonandai Gallery
2014 Art Taipei台北國際藝術博覽會 2014(台湾)/ 出品: Shonandai Gallery
Art Kaohsiung 2014 (台湾) / 出品: Shonandai Gallery
受賞
2016 シェル美術賞2016 島敦彦審査員奨励賞
2014 FACE展2014損保ジャパン美術賞展 優秀賞
